この記事では、 モンベルのクロノスドーム1型について徹底的にレビューします!
Amazonや楽天等で売っている中華ブランドから有名アウトドアブランドまで、種類も金額的にもピンからキリまであって何を買えば良いか迷いますよね…
1人用のテントに3〜4万かけるのは…とお悩みの方は、このテントのことが目に留まった方が多いのではないかと思います。
クロノスドーム1型で30泊以上した私が、サイズ感や良い点・悪い点を詳細に紹介しておりますので是非参考にしてみて下さい。
目次
クロノスドームとは
モンベルが製造販売しているエントリーモデルのテントです。
今回紹介する1型に加え、2型・4型と大きさのバリエーションが豊富。
クロノスドーム1型のサイズ・広さ
計測サイズ
設営時:幅220cm・高さ105cm・奥行100cm
収納時:本体33cm×16φ ポール43cm×6φ
前室奥行:75cm
重さ:2.19kg
クロノスドーム1型の良い点
正直、良い点が多過ぎて書き切れない程あるのですが、特に私が気に入っている点を紹介します!
コストパフォーマンスが高い
実売¥22,700程と、モンベルのエントリーモデルにも関わらずモンベルの技術とこだわりが詰め込まれています。
グラウンドシートと合わせても¥26,000を切る価格設定です。
ネットで、聞いたこともないようなメーカーのテントを買うのは不安ですよね。
モンベルはコスパに優れた質実剛健な製品を作っている国内メーカーなので安心です。
安物買いの銭失いになりたくない方には本当にオススメです!
詳しいスペックは公式サイトでご覧下さい。
設営がめちゃくちゃラク
私がこのテントを購入する決め手となったのは、
『バーティカル・クロス・システム』
という特許取得済の骨組みを採用し、広い居住空間と設営時の容易さを実現している点です。
慣れれば5分もあれば設営完了します!
また、撤収時も同様に簡単です。
1.雨の日の設営時に無駄に濡れなくて済む。
2.風の強い日に手間取る心配がない。
3.暑い日に無駄に汗をかかなくて済む。
テント内で座った状態で頭が当たらない
テント内の高さは、1人用のテントを選ぶ際に意外と重要なポイントです。
テント内で飲食したり、服を着替える際に窮屈だとストレスが溜まるので
座った状態で頭が当たらない高さがあるというのは高得点です。
ロープを張らなくても設営できる
ロープでフライシートを外側に引っ張り前室を作ったり、インナーテントにくっつかないようにするテントが多い中、クロノスドームはペグのみで設営できる点も気に入ってます。
キャンプ場に着く時間が遅かった日や、移動で疲れている時はロープを張らずに設営する事が多いです。
※風が強い日や、降水量が多い日はロープでよりテンションを掛けて設営する事をオススメします。
難燃加工のフライシート
焚火やガスランタン等、キャンプでは火を多く使います。
生地に難燃加工を施してあるので、生地に火が当たっても直ぐに鎮火します。
実際に焚火の火の粉が付いてしまった事があるのですが、小さい穴で済みました。
リペアも最低限で済みますし、精神健康上のダメージも低く済みます(笑)
クロノスドーム1型の悪い点
私的にはめちゃくちゃ気に入ってるクロノスドーム1型ですが、気になるところも何点かあるのでご紹介します。
1.色が派手
カラーバリエーションは、スカイブルー(SKB)とゴールデンオレンジ(GDOG)の二色です。
最近流行り?のベージュ系やカーキ系のラインナップはありません。
私はオレンジ色が好きなので、ドンピシャで好みです(笑)
ただし、色を合わせてタープを買いたい方は注意です。
オレンジ色のタープは2019年6月現在では販売されているのを見つけられませんでした。
ですので、私はパラフィン帆布を購入しタープを自作しました!
2.前室での調理は△
カップ麺を作る程度なら可能ですが、炒め物やクッカーを複数使うのには狭いと思います。
奥行きは75cmありますが、あくまで靴を置いたり椅子が夜露で濡れないように置いておく程度と考えた方が良いかもしれません。
まとめ
①モンベルのエントリーモデルなのに性能は十分。
②独自のポール(骨組)により広い室内空間。
③設営が非常に簡単。慣れれば5分。
④良くも悪くも色が派手。
⑤前室はオマケ程度。
空前のキャンプブームで様々なテントが売られておりますが、
『安物買いの銭失いをしたくない』
『安心の国内メーカーが良い』
『ちょっと広い1人用テントが欲しい』
という方には、クロノスドーム1型はピッタリだと思います。
私は最初、高級なテントを購入しようと考えてましたが年に何回行くか分かりませんでしたし、汚れたり破けたりしたら気持ちが凹むと思いコスパの良いテントを探していたらコレに出会いました。
30泊以上しましたが、不満は全くありません!
今では私のアウトドアライフに欠かせない相棒となっています♪
1人用のテントをで迷っている方は、モンベルのクロノスドーム1型を検討してみてはいかがでしょうか?